月曜日、「耳をすませば」のモデルになったという場所に連れて行ってもらいました。
起伏のある街って素敵です。とても素敵。坂を上ったり下りたりする度に向こうから現れる道にドキドキしました。木や建物の空に面したシルエットと暮れた夜の色が混ざりそうで混ざらないのが、なんか不思議でした。高台に登れば波打つ街の明かりが見渡せて、階段で息切れした苦しさも心地良く思える程ものすごく好きだと思ったんです。
デジカメは持っていなかったので、写真がないのがとても残念。Mにも見せたかった。次行った時には必ず。
それとできれば朝日を見に行きたいのですが、あの坂道を自転車で登るのは到底無理だし、聖司君みたいな小洒落たバイオリン少年は周りにいません。あと粋な年寄り達も。


  中央フリーウェイ
  右に見える競馬場
  左はビール工場
  この道はまるで滑走路
  夜空に続く