角丸パンチ ~ CIMG3471000.jpg
旅からの帰り道、黄砂がやってきました。
曇りとも違う薄暗い空に、月のような太陽が輝いていました。雲に隠れてもいない太陽を直視できる、明るい、縁くっきり、でも薄暗い。変な感じなのです。(写真参照)
マド硝子は通り雨の湿り気の上に砂をたわわにくっ付け、たいそう汚くなりました。
もうすぐ雨のハイウェイ。
岐阜の桜はつぼみ。京都の桜は満開。まぁ、よしとしましょう。
K角丸パンチ ~ CIMG3284000.jpg
色を添えてゆくのは、友達であり恋人であり家族であり音楽であり。
everybady let's shake your hands!
let's shake your hands!

そういえば、土曜日に飛鳥山公園(王子)の桜を見に行ってみたのですが、桜が綺麗なのはともかく、お花見客というのがどうも苦手です。何に万歳なのだろうか。腹いせに白熊にまたがってハイシドウドウしてきました。

いや、それにしても、今朝は良い天気でした。思わずport of notesに手が伸びた程。もしかしたら1日中晴れていたのかもしれないけども、出社してしまえば空など見れないのです。ただ家を出る時に玄関に飾ってあるポピーを写真に撮ろうと思って、カメラがすぐに出ず諦めたのだけが心残りです。朝のロスタイム1分は命取りだから。窓から差し込む光と、光に透けるポピーの花びらが絶妙だったんだけどな。三輪明宏の洋服みたいで。
月曜日、「耳をすませば」のモデルになったという場所に連れて行ってもらいました。
起伏のある街って素敵です。とても素敵。坂を上ったり下りたりする度に向こうから現れる道にドキドキしました。木や建物の空に面したシルエットと暮れた夜の色が混ざりそうで混ざらないのが、なんか不思議でした。高台に登れば波打つ街の明かりが見渡せて、階段で息切れした苦しさも心地良く思える程ものすごく好きだと思ったんです。
デジカメは持っていなかったので、写真がないのがとても残念。Mにも見せたかった。次行った時には必ず。
それとできれば朝日を見に行きたいのですが、あの坂道を自転車で登るのは到底無理だし、聖司君みたいな小洒落たバイオリン少年は周りにいません。あと粋な年寄り達も。


  中央フリーウェイ
  右に見える競馬場
  左はビール工場
  この道はまるで滑走路
  夜空に続く